kaiだらけでごめん 海ちゃんのお気楽生活
>>ひとりごと
カサブランカ                              2005/12/31
あと数時間で2005年も終わろうとしています。
今年一年、本当にありがとう

心からの感謝と愛を込めてカサブランカの一輪をあなたに。
その香りも届きますように。
♪悲しさを微笑みに見事すりかえる♪♪?      2005/12/21
この2ヶ月は音楽を聴いたり、本を読んだり、映画を観たりはなるべく避けて過ごして来た。
何かに触れたら嵐のように悲しみが押し寄せて来てしまうから、そういう場面には自分を遭遇させないようにと努めてしまう。
車の中でもラジオのみ。
テレビはニュースとサッカーのみ。
仕事中も音楽なし。
読み物は新聞のみ。
休日はできるだけ外出する。

でも、ある時思い切って彼の枕に頭を乗せてみた。
そうしたら、彼の手を振っている姿がはっきりと目の前に見えた。
あまりにも悲しそうな顔でこちらに一生懸命 手を振っている。でもその内 悲しそうな顔は微笑みに変わって行き、笑顔に変わって行く。

私にとっては彼との別れだけだが、彼にとっては私との別れ、子供たちとの別れ、飼い犬との別れ、兄弟との別れ、友人との別れ、すべてとの別れが一挙にやって来たのだ。それを受け入れることはさぞ悲しい作業であっただろう。

私を励ますように、最後は一生懸命に笑って見つめてくれたんだね。

読んでくださった方、こんな話題でごめんなさい。
今年も残りわずか。私にとっては、今年は感謝の年となりました。
写真はkaiパパと飛鳥です。
贈り物                                 2005/12/04
九州宮崎から、小さな荷物が届いた。
優しい一言が添えられて。私はもう、胸がいっぱいになる。
これからは、コーヒーもお茶もいつもこのお茶碗で飲もう。
勘さんとかなこさんは現在九州宮崎で作陶しておられるが、12月には栃木にお引越しの予定と聞いている。新しい窯を作ってこれからまたご苦労だと思うが、まだ若いお二人、是非頑張ってほしい。
何年も前に、夫が大きな焼き締めのプレートに魅せられてからお付き合いが始まった。そのプレートは今も大切に私の手元にある。一生 大事にしたい。
両手を広げて、迎え入れてくれるような温かさと広さを感じる器たち。
勘さんが言ってた、「ゆっくりが一番、それがいい」
Kafka on the Shore                      2005/12/02
村上春樹の「海辺のカフカ」がNYタイムズ今年の10冊に選ばれたと聞いた。
英語版「Kafka on the Shore」
やっぱりねという気がしたけれど。。。

村上春樹さんのファンと言ったらなんだか気恥ずかしい感じがして
(ごめんなさい、村上さん あまりにも貴方が人気があるからです。)
あまり人前では言わないけれど(もう告白してる)、かなりの村上フリークでございます。
すべての作品は何度も何度も繰り返し読みまくっている。今でもお気に入りは「羊をめぐる冒険」なのだけど、「海辺のカフカ」も捨てがたい。
これほど、どきどきして一気に読みきった小説はいまだかつてなかったです、ほんとに。
羊男や鼠、双子こそ登場しないけれど、過去の作品同様 虚構と現実が交錯する不思議な世界が広がっていて、私の好きな村上春樹らしい作品だと思う。
登場する人物はまたみんな魅力的なのですが、私はなんと星野さんが大好き。そう言ったら、娘は「意外?」と目をまるくしていたけれど。面食いの私らしくないとのことでした。ごめんなさい、星野さん。
どの作品もそうだが、想像力を否応なく掻き立てられすっぽり村上ワールドにはまってしまったら、もう抜けられないのです。
冷たい雨が降る午後にベッドにひっくり返って読みたい本
夢中になって、気付いたらあたりが暗くなっていて、「えっ もうこんな時間?」なんてびっくりしてしまう。
明日はそうしよう!
変わらないもの                           2005/10/11 
ひさしぶりに映画を観に渋谷まで、、
車の中で夫が尋ねる。
「朝から考えていたんだけれどこの世界で変わらないものってあるかなあ?」
「ALL THINGS CHANGE, BUT JESUS NEVER 全てのものは移り変わるでしょ。」

「トゥルーへの手紙」は映像と言い、音楽といい、そこにあるメッセージといい、言葉では言い尽くせないほどの素晴らしさだった。こんな世界はもう救いようがないのではないかととかく悲観的になってしまうほど、そこら中で戦争が起こり、テロのニュースが流れ、多くの貧しい子供たちが死んでいく毎日。どんどん危険な状態に進んでいるように思える。
もう諦めてしまいそうになるが、こんな映画が上映される世界もまだまだ捨てたものではないと勇気が出る思いがした。

オープニング後に流れてきた「荒城の月」。後で調べたらセロニアス・モンクの演奏だったのだ。他にもうっとりするような音楽と美しい映像と哀しい戦争映像・・・
愛らしい犬たちの姿に思わず隣の席の夫を肘でつついた。
そして途中キング牧師の声が流れる。長く忘れていた感動が甦る。

私たちは2人して早く帰ってkaiを抱きしめてあげようと早々に家路に着いた。
車の中、夫がつぶやく。「そうだ 自分なんだよ。ずっと変わらないものって。姿や考え方は変わっているけれど根本のところで、幼い頃と同じ自分がいつもいるんだ。」

SpecialにあるA LETTER FROM TRUEも素敵な手紙。
ゴッホの絵 Shoes, 1888                      2005/08/30
 数年前、まだあの9.11の事件が起きる前、初めて一人でアメリカに旅した。きっかけは留学していた息子が帰国することになったので、その前に一回行っとこうかなと思ったから。だから純粋に一人旅ではなかったのだが、初めて10日間の休みを取り5月の終わり 気持良い季節に出かけてきた。インターネットで予約したホテルに「知らない」とか言われたり、帰りのチケットが1ヶ月遅れの日付になってエアポートで慌てたり、いろいろハプニングがあってそれも楽しかった。と言っても、一人旅のつもりが、現地では息子がすべて案内してくれて、大助かり。
おそらく息子と2人で旅行するなんて、始めで最後だろうな。
 
 目的地はボストンだったが、ニューヨーク経由だったので2日間はニューヨークに滞在して、念願のメトロポリタン美術館へ足を運んだ。
その時 出会った絵がゴッホの「Shoes」だった。「古靴」はとても有名だが、この絵はずっとずっと子供の頃に本(たぶん教科書)で目にして心に焼き付いていた。まさかここで会えるとは思ってもみなかったので、心の中で小躍りしてしまったほど。
 
 ボストン美術館でも同様だったが、人に押し合いへし合いされながらではなく、ゆっくりと好きな絵の前で何時間も過ごすことができる。だから模写している人もいるし、日本の美術、特に仏像が展示されていた部屋では座禅を組んでいる人までいて驚かされた。
それからストロボをたかない限りは写真もOK! もし日本であれば、係員が飛んで来てすぐにつまみ出されてしまうだろう。この写真はその時の一枚。デジタルではなかったのが残念だけど。
それと、絵は硝子張りの額には入っていない。だから光の反射がなく眺めることができる。それも間近で。
 もうもう、嬉しい限りだった。

ゴッホの「Shoes」 1888年と言えばアルルの時代、ゴーギャンが来る前であったのか、迎えてからだったのか?あの黄色い家のかたすみに置かれた履き慣れてくたびれて来た靴。
ゴッホの?それともゴーギャンの? この靴を履いて、スケッチに出かけたのかな?
心穏やかに過ごしたわずかな日々の一枚なのだろうか。

星月夜(Starry Night)のあるニューヨーク近代美術館を訪れなかったのは不覚だった。
そのためにはまた行かなくっちゃ。
いつになることやらだけど、絶対行くと決めている。
エピソード                              2005/08/09
昨日のこと
いつもは残業で遅い娘から「今日は早いよ」とのメール。
帰りの時間が同じになったので、待ち合わせて夕食の食材を買いにスーパーへ。とは言えもう8時近かったので、店内はそれほど混み合ってはいない。すると、4歳くらいの男の子がわんわん泣き叫んでいる。
「おかあさーん!!」
どうやらお母さんとはぐれてしまったらしい。そんなに広いフロアではないけれど、彼にしてみたら通路は迷路の様。ぐるぐる廻ってみても、お母さんは見つからない。もう、心細くて悲しくて涙が止まらない。男の子は号泣するのみ。
すると我が娘が「あれ? 確かあの子のお母さんって、黒いワンピース着ていた人だ」
なかなか、観察がするどい。
レジの方へ歩いて行くと、そこには黒いワンピースの女性。
「あっ 彼女だね」
「そうそう」
「どうしようか?」
一旦、彼女に「お子さんが探してましたよ」と声をかけようとしたが、
すでにせっかく列に並んでいるので、それも可哀相かな。
それに万一、彼女がお母さんじゃなかったらまずい。
彼女はちっとも、子供の心配をしてきょろきょろしている様子もない。
やっぱり違うのかな?

私 「ねえ ○○ちゃん 男の子 連れてきて!」
それとなく、私は彼女を見張る。どこか行ってしまいそうだったら声をかけるつもり。
娘が男の子に近づくと、すでに他のおばさんが
「あらぁ、お母さんいなくなっちゃったの?」
娘 「あの、お母さんはあっちにいるので…」
おばさん「あら そう」
娘 「ぼく あっちにお母さんいるよ」
手を引いて、連れてきたら彼女はすっかり恐縮している。
やっぱりお母さんだった彼女 「すみませーん。だめじゃないのぉ。ちゃんと側にいなくっちゃあ」
男の子はしゃくりあげながら、彼女のスカートにしがみついていた。

やれやれ、ほっとした。
でもなんだかほんわかな気持ちになった。
そう、男の子には今はお母さんだけが頼りなのよね。

画像はないので、意味は無いけど先日の花火 アップしてみました。
私の一冊                                2005/07/28
「今 何を読んでるの?」というのは親しい友人や家族での挨拶の言葉。でも、普通には何を読んでいるかとか、好きな作家は誰とかはなかなか明かしたくはないよね。だって なぜだか心の一片を見られてしまう気がするから。でも誰かにすごく話したくなる、教えたくなることもあります。
確か高校生の頃 タイトルに引かれて購入した本です。【愛ある思索 串田孫一】 あの頃は本の中にもあるように「頭をかかえて幸福を考えていた」のです。この本に出会って以来、串田さんの誠実で豊かな温かい言葉は、いつでも私の隣にありました。これからもずっと、本箱のちょうど真中で私に「元気出して」と言ってるかのように居続けてくれるでしょう。

 串田さんが今月8日に亡くなられたことを知った。実際にお目にかかったことはないけれど、いつも励ましてくれた叔父のような存在の人が亡くなってしまったようで寂しい。訃報を知った時には、ふーっを息を吐いて空をずっと見上げたくなった。
詩集とコーヒー                             2005/07/18
 本箱を眺めての一冊、谷川俊太郎の「朝のかたち」を久方ぶりに読んでみた。
 掃除機をかけながら、家中を眺めている内にふと本箱の前で立ち止まって、うーんこれってどんなんだっけと思いながらめくり始めてしまうことがある。そこでしばし お掃除は中断・・・  今日はその結果 谷川さんとお付き合いすることになった。
 谷川俊太郎は、好きな詩人の一人。「愛のパンセ」[二十億光年の孤独」「うつむく青年」などまずはその素晴らしいネーミングに引かれてわくわくしたもの。「ぺ」なんて変なショート集もあった。いつもその洗練された新鮮な言葉にうっとりしていた。
 他に金子光晴、三好達治、それから高村光太郎 暗記するほど読みふけったこともあったな。ここ数年気になっているのは、白石和子、以前見かけた「子羊の・」が気になっていつかはちゃんと調べてみようと思う詩人だ。

 詩集を読んでる時間はさも時間を無駄遣いしている気がする。小説と違って結末がはっきりしていない。自分で答えを見つけなければならないこともある。でもその浮いてる時間がいいのかな。何も手元に残らなかった時間。つかめそうでつかめなかった時間。

 やれやれ なんとも言葉には言い尽くせないのだけど、コーヒーを一杯 鼻で深呼吸しながら味わってみる。サイフォンで煎れたコーヒーがすーっと下に降りてくるように、それはそれは気持ちの良いものだ。
碌山美術館 LOVE IS ART, STRUGGLE IS BEAUTY 2006/07/12
 碌山美術館は長野県安曇野の穂高町にある赤煉瓦造りの小さな美術館だ。
四季折々何度となく訪れたけれど、おそらくこれからも数え切れないほどに足を運ぶだろう。それほど、この小さな個人美術館は私にとって心休まる場所、訪れたその時々の思い出も一杯詰まっている。
 なんと言っても荻原碌山(荻原守衛)の『女』を始めとする血の通った作品に出会うと、毎回ぞくっとする。他に高村光太郎の『手』もすばらしい。そして私がいつも時間をかけて、立ち止まりいつまででも飽きずに眺めてしまうのは『デスペア』。作者の生の心臓に触れてしまうような気がしてはっとする。
 きしむ板張りの床を踏みしめて、外に出ると見上げれば北アルプスの常念岳、大天井岳や燕岳が空に浮かんでいる。近いうちにまた行こう。

 美術館を夫婦で巡るようになって久しい。都会の美術館も良いけれど、旅先でふと立ち寄る美術館で思いがけなく素晴らしい出会いがあることも。。。人影もまばらなひんやりした空気の中、ゆるやかに流れる時間を楽しむのは極上の休日の過ごし方かもしれない。
 
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